いろいろ

■午前は町内で開催の「パパと遊ぼう!講座」の最終回。娘二人とカミさんと参加。体を使った共同遊びを楽しむ。
■この講座のファシリテーターは、東京でドラマ教育(ドラマによる表現教育;Drama Education)の手法を用いたワークショップや講座、演劇創作活動などを実施している某NPO法人のスタッフSさん。演劇などの芸術行為を通して「生きる力」や「コミュニケーション力」を得る、というのがコンセプトの活動をしている。
■じつは先日、このNPOの別テーマの連続講座企画の一環で、中学生と「デジカメ写真絵本作り」をするワークショップ企画の講師を務めさせてもらった。
■身体運動や感覚発動を通し、表現行為のなかで自己と向き合ったり他者と向き合ったりする、という事においては、演劇も写真も共通している。
■今日参加した「パパと遊ぼう!」シリーズは、「生きる力の獲得」というよりは、親と子双方にとってのお楽しみ的要素の方が強い内容で、言わば「コミュニケーション力」獲得の入門編という感じ。
■でも、親にとっても子にとっても、言語以外の感覚を通した意思疎通や会話の経験のなかで得られるものは、それが「お楽しみ」の中でのものであっても、侮れないほどに意味の大きいものだろうと思う。
■僕自身、親としても、写真家としても、いろいろ学ぶ事が多い講座だった。
■午後は帯広市内に出て、帯広市中央図書館で開催された「お父さんの読み聞かせ講座」に、やはり家族総出で参加。講師は、釧路短期大学助教授の小林秀人氏。
■図書館司書、自治体教育委員の経歴中、30年以上にわたり実際に子ども達に読み聞かせをするなかで実感された「絵本読み語りの意義」、また絵本の素晴らしさを語る講話に、共感と感銘。
■また、純粋に読み聞かせを楽しめたというのも良かった。特に、男性による読み聞かせは機会が少ないのでなおさらだ。
■普段は、僕から娘達へ「読んで聞かせる」という立場で絵本と接する事が多いから、完全に聞き手として絵本世界にどっぷり入り込むという経験がなかなか得られないのだが、今日は講演の最中に氏が何冊も素敵な絵本を読み聞かせしてくれたので、完全に「聞き手」の立場で男性による読み語りを聞く事ができ、とても刺激になった。
■ま、女・男の区別は問わず、やっぱり絵本や児童書っていいのもだなぁ。自分で読むのもいいが、思いがこもった声で他者に読んでもらうってのは、格別だ。いい経験をさせてもらった。今後、子ども達と触れ合うときのヒント、また著作執筆のときの大きなヒントになる。
■その後、家族で簡単な夕食を帯広市内で取り、僕だけ市内に居残って、昨日の日記でも紹介した映画「Marines Go Home 辺野古・梅香里・矢臼別」の上映会に参加。
■自分が関わった映画ではあるが(いや、それゆえか)、あらためて「映画でも写真でも、取材の中で’奇跡の瞬間’ってあるんだよなぁ…」と思う。なぜこの時にそこに居合わせ、そこにカメラを向けていたのか…と、後で見返して不思議になるような瞬間。
■じつは、それが積み重なることで、力のある作品は出来てゆく。「Marines Go Home」も、地味ではあるが、僕にとってはそれが感じられる映画。
■上映後は、監督の藤本と、つい最近藤本プロデュースのドキュメンタリ映画作品を監督し完成させた友人の田代陽子とともに、帯広の新名所「北の屋台」へ。我々共通の友人Oちゃん氏が出す店「Sam’s Bar」で美味しいワインとモツ煮込みで乾杯。
■忙しい一日だった。それにしても、今日の要件3件のうち2つが「お父さんのため」関係の催しであったのが、なんだか可笑しい。でも、個人的には今後大事にしていきたい視点ではある。