こころがあるか

■仕事が片付かない!焦っている。ここ数日で幾つか急な仕事が舞い込んだ。それはそれで何ともありがたい。でも…。
■ということで、連日悶々とPCに向かったり、机に向かって書き物したりで、ちょっと精神状態が悪い。だから、というわけではないかもしれないが、いま、無性にボヤキたいのだ。
■それは、いわゆる「公務員的」な対応について。
■今日、近所の交番へ行った。僕のうちの駐車場の脇に、6日ほど前から、誰のものだか分らない自転車が放置してある。そのことを通報しに行った。
■その自転車は、いつからそこにあったのか定かでないのだが、明らかに「乗り捨てました」というように、はじめから無造作に倒されて置かれていた。しかし、自転車自体は比較的新しく、きれいなのだ。
■これは十中八苦、いたずらによる自転車盗難とその乗り捨てであろう。もしそうでなくても、誰のものだか分らないものが身近に長期間置き捨てられていれば、何だか気味が悪い。
■そこで、対処の相談をしようと交番に行った。
■しかし、「行かなければよかった」と後悔している。そこでのやり取りは以下のとおり。
僕「こんにちはぁー」
警官「…(無言)」
交番の中には3人の中年警官と一人の若い警官がいたのだが、僕が挨拶をして入っていっても、全員、冷めた目でこちらを見るだけで、挨拶もしなければ、「どうしました?」の一言もない。逆に「何しに来たんだ、あんた」とでも言いたげな気だるーい雰囲気が漂っていて、僕は瞬時に息苦しさを覚えた。正直、この時点でうっすら「あ、だめだ、コリャ…」と思う。
僕「うちの駐車場の脇にずっと放置してある自転車があって、その相談なんですが…」
ここまで喋ってようやく、一番奥の机に向かっていた一番若い警官が口を開いた。ほかの中年3警官は、ベンチに腰掛けたまま、しらーとした顔でただ僕を見ている。
警官「その自転車、何日くらい前から置いてあるんですか?」
僕「5~6日くらい前ですが…」
警官「えーと、その場所は、今のお話だと、お宅の敷地内ということですか?」
僕「いや、正確にはお隣の敷地にかかっているのですが…」
それを聞いて、警官の顔つきが若干変わった。もともとやり取りのはじめから覇気の無い無表情な顔で淡々と対応していたのだか、その言葉を受けて、その若い警官はちょっと困惑したような顔を作って、言った。
警官「ああ、道路上じゃないのね。えーとですねぇ、誰かの所有地の中のものって、我々も勝手に触る事できないんですよね。」
僕はその言葉の裏に密かな会話拒絶の意思を感じずにはいられなかった。「その状況では、はなから無理だから、話しはここでオシマイ」と、相談者に諦めを促そうとする意図を、彼の顔つきや話し方から感じずにはいられなかった。
相変わらずほかの3警官は、ひとことも発せず、だまって、冷めた目で僕を見ている。
何だコリャ。