できること/しなくてはならないこと

1泊2日で札幌へいっていた。震災前から予定していた「ESD担い手ミーティングin北海道」へ参加。NPO法人めむの杜の活動事例を報告するとともに、道内他地域でユニークに活動する7団体のそれぞれの活動報告を聞く。
当初はイベントタイトル通り、ESD(持続可能な開発のための教育)について多角度から掘り下げること、また関係団体の連携を生むことが催しの主なる目的だったのだけれど、このような震災が起ってしまったために、今回の集まりにおいてはおのずと「今回の震災に対して、市民活動や地域活動として何ができるか/何をすべきか」が話題の焦点になった。
被害の余りの大きさについ無力感にとらわれてしまいがちだけれど、北海道にいる我々が、北海道にいるからこそできる支援や関わり方があることが、深いディスカッションのなかで改めて確かめられた。
正確な情報の責任ある集約と共有化、積極的な情報発信、予想される避難者の北海道流入に対する支援、行政や企業(マスコミ含む)への市民サイドからの提言や要請、そして、それらを実践する市民個人や団体のスムーズかつ有機的なネットワーク化。
危機にさらされたいのちへの支援は、多岐にわたる側面からの迅速な関わりを同時進行的に必要とする。雑多に立ちはだかる課題を柔軟に捉え、分野の壁を超えて横糸で繋ぎ合わせてゆくことに関しては、行政や企業よりもむしろ市民活動のほうが得意とすることだ。
北海道の市民ができること、すべきことは、これから時間の経過とともにさらにさらに増えてゆくのだろうと思う。それにしっかり備えたい。