ニセアカシア、爛漫

niseacacia

札幌も十勝も、ニセアカシアのミルク色の花がわっさわさと咲き誇っています。
香り高く美味しいアカシアのはちみつが採れるのも、もうじきですねー。

ただ、超強靭な繁殖力をもつ外来種であるために、
人間社会の一部からはたいそう嫌われ目の敵にされている樹木でもあります。
(実際、在来種を駆逐するほどの強さなので、現実問題は決して小さくない)

が、いうまでもなく、木に、花に、葉っぱに、罪はありません。
ぼくは、マメ科特有のその柔らかな花も葉も、好きです。

ただし、枝に生える鋭いトゲには過去に痛い目にあいました。
その一つは、自転車をパンクさせられたこと。
札幌などではアカシアによるパンク被害、ままあるようですね。

ちなみに、ぼくが愛車を持ち込んだ札幌の小さな自転車屋の寡黙な初老の店主は、
パンク状態を一瞥するなり、ハードボイルドな渋い声で「アカシア…か…」と一言だけ低くつぶやくと、
機械油で黒ずんだ手で工具を取り、黙々と仕事に取り掛かりました。
アカシアよりもパンクよりも、そのあまりにダンディーな職人ぶりを、いま鮮烈に思い出しました。笑

写真は、そのニセアカシアの葉です。
「いろいろはっぱ」には残念ながら掲載できなかったのですが、
現在準備中の「いろいろはっぱ写真展」用の作品群には
こっそり忍び込ませようかと思っています。

なお、キャプションデータには、
ニセアカシアではなく別名のハリエンジュと記載しました。
「ニセ」ってのが、学名を和訳したものだとはいえ、なんだかちょっと申し訳ない感じがして…。

そうそう、えほんやひだまりには7点だけですが
「いろいろはっぱ」の原画写真額装作品を展示していますよ(ハリエンジュは未展示)。
そこには、やはり外来種だけど僕が大好きなアカナラ(アカガシワ)の葉っぱもいます。
ぜひひだまりでご覧ください(販売もしてます!!!!)