パイ

■昼前、妻は次女と連れ立って町内の育児サークルへ。僕は自宅で仕事。出かけ際にカミさんが「冷凍パイ生地を解凍しておいたから、何か作っておいて欲しいなぁー」と言い残していった。
■そんな暇はない、と思いながらも、カミさんに任せておいたら、下手をすれば「お腹すいたから、生地だけ焼いて食べよう」などと許されざる発言をするかもしれない。思い直して、台所へ。
■冷蔵庫を物色。りんごがあれば迷わずアップルパイで決まりだったが、果物はみかんと少々のさくらんぼのみ。他には…トマト、ベーコン、マイタケ、豚ばら肉、玉ねぎ、シュレッドチーズ。これは、ラザーニア風の何モノかを作れという神様の計らいだ。
■二枚一組のパイ生地を半分に切り、4枚にして、それぞれを若干麺棒で伸ばす。豚肉を包丁で叩き、それにトマトと野菜でソースを。耐熱容器にバターを塗り、パイ生地・ソース・カリカリにしたベーコン・チーズの順に重ねてゆく。オーブンに放り込んで仕事に戻る。
■しかし、オーブン料理というものは「加熱をはじめたらあとは時間まで何もしないでいい」はずなのだが、ついつい中を覗いてしまいたくなるのが困りものだ。はっきりいって、仕事が手につかない。仕事を進めねば。でも、うーん、オーブンの中でくつくつと膨らんでゆくパイ生地も気になる。
■誘惑と闘いつつ、約30分。食欲をそそるいい香りが家中に満ちてきた。かくて、ラザーニアでもない、ミートパイでもない、何だかわからないけれどなかなか美味そうな一品の出来上がり。
■帰宅し、次女を寝かしつけたカミさんと2人で食す。なかなか美味い。ただ、ベーコンとチーズの塩気を考えずにソースの味を決めてしまったので、トータルとして少し塩辛いな。★2つというところか。