児童文学2冊

児童文学を2冊立て続けに読んだ。

まずこれを読み↓
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森越智子「生きる 劉連仁の物語」童心社
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太平洋戦争末期に北海道の炭鉱で強制労働に従事させられ、のちに13年にわたる厳しい逃亡生活を生き抜いた中国人・劉連仁氏の話。


次にこれを読んだ↓
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三木卓「ほろびた国の旅」講談社
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太平洋戦争末期へタイムスリップした日本人青年が、自身が幼年期を過ごした満州国で、〈五族協和〉や〈大東亜共栄〉の虚構なることを切実に追体験してゆく、自省的ファンタジー。

前者は2015年刊行。後者は1969年初出で2009年に復刊。どちらも、ハッピーな内容ではない。しかしどちらに書かれていることも、ちゃんと語り継がれてゆかなければならない。

ぜひ読んでください。この秋に、できれば今週末までに、ぜひ。