函館で上映&ワークショップ

■函館に来ています。今日は、市内のある小学校で、スライド上映講演と、それに引き続き、「身近な自然を見つめるワークショップ」を開催。
■昨年夏に函館で開催された「北海道子どもの本のつどい函館大会」でお世話になったDさんが企画してくれた。こうして1年たっても覚えていてくれて、声をかけてくれたのは本当に嬉しい。
■今日は、森の写真上映と「森のいのち」読み語りをしたあと、約70名の6年生たちに校庭に出てもらい、「いのち」というテーマで「作品作り」をしてもらった。
■おのおのが一人の「芸術家」になりきり、各自に配った画用紙上に、思い思いの「表現」をしてもらう。手法は、何をしても自由。条件は、他人のまねをせず、自分の五感とこころを信じて作品をつくること。だから、それだけに、結構ハードルは高い…。
■しかし、いざ始めてみれば、木の肌に紙を押し当てて鉛筆をこすりつけフロッタージュをする子、風景のスケッチに彩色をしてそれに俳句を添える子、拾い集めた落ち葉や木の実でコラージュをする子…。なかなかユニークな作品がたくさん出来上がった。
■数人の子に作品を発表してもらったときに、ある女の子が読んだ詩を聞いて、担任の先生が思わず涙していたのがとても印象的だった。それだけで、ああ、やってよかったな、と思う。
■時間の都合で全員の作品を見せてもらうことが出来なかったのは個人的に残念だった。でも、作品作りが目的ではないのだから、まあ、いいのか。子どもたちが、自分の足元にある小さないのちに気づくきっかけになれば、それでいい。