函館・大沼・八雲・札幌

ただいま出張中。6日から10日まで。主に「森のいのち」スライド上映会。
6日は函館中央図書館で。動物の写真などにこどもたちがとても良く反応してくれて楽しい上映会でした!こういうのが、いい。
しかも今回のイベントには、僕の高校の同窓生で、いま函館在住のUさんが、忙しいさなか駆けつけてくれました!在学中は話したこともない間柄だったのですが、昨年某SNSで知り合いました。そんな旧友?にこの北海道で、しかも「仕事」の現場を見られるなんて、なんだか気恥ずかしい…。でも、とても嬉しかったのです。
7日は函館の隣、七飯町大沼の「キッチンWALD」で上映会。昨日とは一転、大人の方々がほとんどを占める、人数規模も小さな上映会でした。でも、会場がカナディアンな木造建築で、外は新進と降りしきる雪夜で、とても雰囲気がよく、こういうのも、僕は大好き。大雪の中を駆けつけてくださった方々と、上映後おそくまで語り合い、それもまたとっても楽しいひと時でした。
ところで、6日、7日と、宿泊は大沼在住のIさんのお宅でお世話になりました。Iさんとは、以前十勝の同じ町に同時期に住んでいたことがあり、そのときからお互いに名前はたびたび聞いていたのだけれど、実際に会ったのはわずか1度だけという間柄。昨年、数年ぶりに札幌で偶然再会したのをきっかけに連絡を取り合うようになりました。
今回の道南ツアー前半戦のコーディネートは全てIさんが快く引き受けてくれ、そのお陰で、函館と大沼でのイベントは大成功。そして、Iさんが紹介してくれたたくさんの地元の素敵な方々との交流もこれを機に始まり、今後もまた道南の人々と楽しいことをしてゆけそうです。ありがたい限りです。
ほんと、僕のような「個人プレー」をしている人間にとっては、何より有り難いのは、互いを理解しあえる人との繋がりであり、そうした繋がりを生み出してくれる「場」と「人」の存在です。表現者や物を作る人間ばかりが何人もいたって、だめなのです。それらを繋ぐ人がいないと。Iさんは僕まさにそういう人。
さて、翌8日は八雲町の幼稚園主催の上映&講演会。対象は保護者。でも、急遽、園児にも写真を見せたいということになり、こどもたちもたくさん参加。森の風景の写真を見ながら「きれーい!」とか「あ、キノコー!」と、かわいらしい声が飛んでいました。おじさんもたのしかったよー!
その後、洞爺湖の知人を訪ねて寄り道。自然に関わる仕事をしている彼と、環境教育や自然体験事業のことなど、小一時間も話し込んでしまいました。で、その後、中山峠を越えて夕方札幌着。
今日9日は、こどもの本に関係するある団体のお招きを受け、スライド上映と「森のいのち」にまつわる講演をしてきました。とても盛況。
今回は絵本に関心のある方々の「勉強会」という設定だったので、「森のいのち」製作時のエピソードやこの本に込めた思いやなどをたっぷり語る内容でした。しかし途中、「小さないのち」のことを話し始めたら、つい熱くなり、話が脱線。またしても「戦争大嫌い」の話に。
この話題はどうしても政治のことに絡むので、今回のように、ある目的があって招かれた公の場では、そういう発言は控えたほうがいいのかな、などと思ったりします。でも、子ども達のがどう生きるのか、ということに対する考えを共有しようという場においては、こうしたことはむしろ黙ってなどいられません。現に、遠慮して口を閉ざしていられるような状況でもありませんからね…。
で、昼をはさんで、午後はひと時、皆さんと交流会。こどもの本についての情報や意見を交換し、とても楽しく過ごしました。
そのあと、会の方々数名と一緒に、札幌市内の某学校に行き、校長・教頭・主任の先生と面談。この会では絵本作家を小学校などに「派遣」して講演やワークショップを学校に斡旋するような活動もしているのですが、来年度のこの学校の総合学習の講師に僕を推薦してくれるということで、その初顔合わせに伺いました。10月くらいにここの学校の生徒たちと楽しい講演&ワークショップができそうです!
その打ち合わせのあとは、市内で行われた某劇団の公演の舞台撮影。いつも新作が上演されるたびに撮影を依頼されている劇団です。今回は、会場のライティングが弱くてかなり撮影はきつい状態でした。うーん、なかなか難しいものです。
さて、明日は同じ劇団のもう一つの公演を撮影して、そのまま自宅へ帰ります。ああ、早く帰って、娘たちをだっこしたーい!