南幌町/今金町/函館/芽室 その1

8月5日に南幌町入り。翌日のデジカメ写真絵本づくりWSの前泊。主催の南幌町のきゃべっと、なんバースの皆さんのほかにも、子どもの本にかかわる熱意のあるかたがたと楽しく意義深い交流会。空知の子どもの本ボランティアのネットワーク化の動き、恵庭市の男声読み聞かせ隊withMSのユニークな取り組み、などなど。とてもとても勉強になった。夜は南幌の皆さんと懇親会。岸田典大さんも同席し楽しいひと時。
6日、WS。あつい!朝の予報で札幌で34℃と。でも子どもたち元気!凄い作品がまたたくさんできた。みんな、凄いなぁ。感動覚めやらぬまま、閉会後も主催のみなさんと子どもの本のこと、教育のこと、市民活動のことなど、あれこれ話に花が咲く。熱意のある方々と話をするのは、本当に楽しく、嬉しい!いまめむの杜で進行中のある試みが実現する際には「わたしたちも芽室にいこうかなぁ!」とおっしゃって下さった。ぜひ、めむろでの再会を。夜は札幌泊。
7日、今金へ移動。昼頃到着。今日もデジカメ写真絵本づくり。主催者の町教委Aさんと、地元青年会議のサポートスタッフの方々が出迎えてくれた。今回は、第33回北海道子どもの本のつどいの第8分科会として、こどもたちとともに「今金探検隊」。まず屋内でスライド上映とカメラ使い方をかんたんにレクチャーして、外へ。バスで移動。で、バスを降りたとたんに、土砂降りの雨。でも、こどもたち、カッパを着てなんとか撮影頑張った。雨にぬれたあじさいが美しかった。さて、明日、写真を出力し、絵本制作を行う。どんな作品になるかな。
夕方はこどもの本のつどいの全体交流会。200名を超える参加者が一同に会し、今金の美味しい美味しいおもてなし料理に舌鼓をうちながら、地元の各種サークルの方々の演奏や読み期かせなどを心ゆくまで楽しんだ。
とにかく、今金町の、「町として何を町教育行政の柱とするか」についての考えが、自らつどい実行委員長をつとめる中嶋教育長の立ち居振る舞い、また若い職員さんたちの表情や言動などをとおしてじつによく伝わってきて、個人的にとても感銘をうけた。
徹底して貫かれている「育てる/育つ」というキーワード。また、それを真に実りあるものにするための方策である「繋ぐ/関係をもつ」という仕掛けの周到さ。描いた理想を形にするためには、教育長だろうが図書館司書だろうが学校長だろうが教頭だろうが、一肌も二肌も平気で脱いで、道化にもなる。
「町」という行政主体が、自ら掲げた理念を、こうまでもびんびんと部外者にも伝わるような勢いと熱をもって、かつ、じつに実践的な形で具現化を試みることが、いったいできるものだろうか?昨年夕張のつどいで教育長はじめ今金の方々に出会った時以来感じてきた「今金という町は、なかなか凄いことやろうとしているかも…」という思いは、この交流会において「今金、じっさい、凄いわ…」という確信に変わった。今金の動向、今後なおさら、要注目だ。
翌日はつどい二日目。つづきは次の日記で。