学校

■いま「不登校力」(札幌自由が丘学園編著/発行:柏艪舎)という本を読んでいる。で、ふと思い出したことを備忘録として書いておこう。
■芽室に住み始めてしばらくたったころ、知り合った帯広の写真館さんのアシスタントとして「卒業アルバム写真撮影」のバイトをすることになった。
■そのバイトを始めた頃、「学校」ということについて、はっと気づかされたことがあった。
■5月、ある中学校での運動会撮影でのこと。入場行進の様子を見て、僕はおどろいた。「なんだ、この入場の仕方は!?今の学校って、こうなの?」。
■入場曲が流れる中、学級旗を先頭にクラスごとにグランドのトラックに沿って行進をするのは、僕が小中学生だったときと変わりはない。
■おどろいたのは、歩く生徒たちの服装も、足並みも、みごとに「バラバラ」だったこと。みなニコニコと笑いながら、生徒によっては横を向いて談笑しながら、じつに自由な歩調で歩いている。
■僕の頃はというと、入場行進のあり様というのは、小学校でも中学校でも、甲子園の高校球児同様に、入場曲のリズムに合わせて「イチ、ニ、イチ、ニ」と一糸乱れぬ整列行進が絶対であり、右足左足のあげさげを間違えようものなら直ちにやり直しをさせられたものだった。
■それに比べて、今の子たちのこの”ダラダラ”とした行進は、一体なんなのだ?!いまは、こんダラダラしたことでも許されるの?…と僕は驚いてしまったのだった。
■しかし、瞬時に僕は思い直した。