巡る

関東や九州ではまた豪雨のようです。どうぞ安全にお過ごしください。

北海道十勝でも昨夜から雨。気温も低く、寒いです。

天気予報を観ていたら、気象予報士さんが「道内の標高の高いところでは雪が降るかもしれません」と。

おお…来た。

季節は巡っていきます、変わっていきます。

最近、いろんなメディアでスタッドレスタイヤの宣伝をよく目にするようになりましたもの。もうそんな季節です。

でも、どこかで雪を恋しく思っている自分もいます。

ある日、遠い日高山脈や大雪山系の輪郭がうっすら白く縁取られていることに気づくときの、あの感覚。何かが確実に変わってゆくことを目の当たりにする、あの感覚。たまらないものがあります。

さっと雪化粧をした雌阿寒岳山麓のアカエゾマツ林の風情も、たまらないものがあります。ワクワクします。

思えば、雪そのものが「変化」や「巡り」の象徴です。

視覚で捉え得ぬはずの水蒸気が、天の高いところで白く凍てつき、固体として降り積み、地表に残る。でもそれはやがて融け出して液体となり、目で捉え得ぬ伏流水となって地下の暗がりを駆ける。そしてその流れはあるところで日の目を見る。川になり、湖沼となり、海へ注ぎ、また水蒸気となって天へ。そしてまた雨に、白い雪に。

わが町の暮らしを潤す水道水も、日高山脈に源頭をもつ美生川を主な水源としています。日高の嶺に雪が降れば、それはいつか、ぼくやぼくの娘たちのからだに変わります。

変わり・巡る季節のなかで、いろんなものが変わり・巡っていきます。

それはさておき、いつタイヤを履き替えようか。皆さんも、これからの峠越え運転、お気をつけください。

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ところで、地下の土を膨大な電力で無理やり凍らせて壁にし、地下水の巡りを遮断しようとしたあの壮大な計画は、その後どうなっているのでしょうか。水の巡りはうまくunder control状態にできたのでしょうか。雪のことを考えていて、ふと思い出しました。

現場の関係者の不断の努力は変わらず続けられていることと思いますが、このことについての情報は最近あまり巡ってきません。水ではなく、そうした情報の方はうまく遮蔽されてunder control状態にある、ということなのでしょうか。

もうしばらくしたら、安達太良山にもまた今年の雪が白く降り積むでしょう。

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また余計なことを書きました。これから近隣町で絵本作家Kさんとお会いしてきます。楽しみです。