文化祭

運動の秋ですね。
あちこちでバタバタと駆け回る足音が響いてきます。
いい汗かいてますか。変な汗かいてませんか。

さてこの季節は「芸術文化の秋」とも称されます。
で、昨日は長女の学校の文化祭を観覧してきました。
(今日はただの親バカ日記です。閲覧注意)

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普段この時期は
お世話になっている写真館さんのヘルプで学校文化祭の撮影仕事が入るため、
自分の娘たちの学校行事にはほぼ参加できません。

しかし今年は長女にとって中学最後の文化祭。
無理を言って昨日だけは仕事から外してもらい、一保護者として観覧しました。

娘の学校の文化祭の目玉は二つ。
クラス対抗での「合唱コンクール」と、
同じく「ちぎり絵による壁画作成コンクール」。

どちらも、娘のクラスのみんなが作り上げた“作品”は素晴らしいものでした。
親の贔屓目を差し引いて客観的にみても、構成や完成度が高いものでした。
で、合唱もちぎり絵も、見事、全体の中で最優秀賞に選ばれたそうです。
片付けを終えて自宅に帰ってきた長女のニッコニコ顔で、すぐにそれが知れました。
とてもよかったなぁと思います。

じつは長女、合唱で指揮者を担当し、なんとかそのお役を果たしました。

中学生による合唱って、大変ですよね。
歌うことについての能力も資質もバラバラ。
そもそも、参加モチベーション自体がバラバラ。
集団の中の全員が“一様に同じ心持ち”になどなれるはずがない。

そんな前提のもとで一つのハーモニー(調和)を紡ぐなど……
ああ、想像するだに、指揮者ってなんて大変な役割。

しかし、長女はその役目を自分から買って出たのだといいます。

ぼくにとって長女は、
昔から自分の意見を自分の声ではっきりと他者に伝えることが苦手な子の“はず”でした。
そうした性格のために家の中でも外でも何度か辛い思いをしてきた子だった“はず”なのですが…

それがどうでしょう。
本番直前の最後の声出しの様子を遠くから見ていると、
長女、クラス全員の視線をすべて自分に集め、
指揮者としてなすべき立ち振る舞いで毅然とパフォームし、
誰にも臆せず指示を出し、級友を促し、励ましているではないですか。

我が娘ながらも、その姿にぼくは感心しました。
と同時に、“こういう子のはず”という思い込みで娘を見ていたぼく自身のダメ親ぶりが恥ずかしくなりました。

親の知らぬところで、大事なものをちゃんと自ら芽生えさせ、育てていたのですね。
14歳、すげえなぁ……。

ぼくにとってもまた、親としての成長を促される、とてもよい文化祭観覧でした。

……まだ書きたいことはいろいろあるんですが、今日はただの親バカ日記と、
そして、娘のクラスのみんなが描き上げたちぎり絵を紹介して、終わりましょう。
バラバラにちぎられたたくさんの紙のピースを、30余名の14歳・15歳たちが
丁寧に貼り合わせて紡ぎ上げた、青空に立つ広島原爆ドームです。

おやすみなさい。

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