新作

■体調回復!何人もの方から「お大事に」の声をかけていただきました。この場を借りて、有難うございます。
■しかし、約二日寝込んだ分だけ、まぁ、仕事は溜まるわけで…。
■これまでひっぱりにひっぱりつづけてきた写真絵本2冊目の原稿です。
■いままで何度も打合せを重ねてきて、ようやく最終イメージが見えてきたので、それを今週中頃までに一気に形にしようと思っていたのですが、体調不良の余波で、結局、昨夜半まで掛かってしまいました。
■今朝編集者に文字原稿とダミー画像を送りました。で、返ってきた反応は良好!
■昼になり、保育所から次女が帰ってきたので、彼女を膝に乗せ、簡単に製本したダミーを読み聞かせたところ、こちらも反応良好。
■じつは今回の本、まさに次女(もうすぐ2歳)を読み手に想定して作った写真絵本。その本を「もっかい、よんでー。ねー、もっかい!」と4回にわたって読んでくれた次女(4回目の途中で、膝の上で寝てしまった…)の反応をみる限り、ああ、とりあえずは大丈夫かも…とひとまずの安堵。
■でも、これから編集者ともう少し詰めます。
■前作よりも「読み聞かせ」を意識し、読み手と聴き手が共に楽しめる本にしたつもりです。理解・解釈・咀嚼と消化作業の必要を、極力省いて。
■どうぞ、今しばらくお待ちくださいね。
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追記
夜、床に入り、子ども達にそれぞれお気に入りの絵本を読み聞かせして寝かしつけ、さあオトーチャンは新作の推敲だ、とダミー本に目を通し始めたら、次女が「それ、ちょーだい」と言いだした。しかし、「読んであげるか?」と誘えば、「ううん。よむ、ない。」(=読まなくていい)と拒む。
ははあ、これはつまり、「ほら、オトーチャンももう本は読まずに寝なさいよ」ということか、はたまた、次女にはまだ他に読んでもらいたい本があって、おとーちゃんが手にするこのダミー本が邪魔なのだな…と推測。
次女に「はいはい、これ、いらないのね。どうぞどうぞ。で、つぎは何読むの?」とお邪魔なダミー本を手渡す。
すると、次女からは「これ、よむ」と意外な返事。え…?さっきこれは読まなくていいと言ったじゃない…?意外な顔で次女を見ると、彼女ふとんに寝そべったまま、なんと一人でそのダミーのページをぱらぱらと繰り始めたではありませんか。
ぼそぼそ…こちょこちょ…と、声にならない声で何事かをつぶやきながら、一心にページをめくる次女。僕はおそるおそる、「〇〇ちゃん、その本、好きなの?」と聞いてみました。すると次女、目はページを追いつつも、「うん、これ、すき」と。
あら、嬉しい。
そうです、それはあなたに読んでもらいたくて作った本ですもの。あなたに見てもらいたい森の景色、そして、あなたに触れてもらいたいことばを、この力足らずのオトーチャンなりに、こころを込めて綴ったものなのですよ。
…ま、ここでちょっとひねた考えをすれば、多分、”読んで欲しい”、”この本から何かを感じて欲しい”という、作者であり読み手、そして父親としての強い情念がそこはかとなく次女にも伝わって、彼女も2歳間近なりの想像力で「ふむ、これは、わたしとトーチャンにとって、なにやら特別な意味のある本なのだな…」と思いを致したのでしょう。
でも、そうではあっても、嬉しい。もし「これ、すき」という思いがたった一夜の気まぐれであったとしても、とりあえず、よかった―。
ホッと安堵を感じている僕の横で、そのあとも次女はしばらく一人でページをめくっていましたが、いつしかぱたりとページを閉じて、ダミーを抱きかかえるようにして眠りについていきました。おやすみ、ねんね。
(はい、親馬鹿&自画自賛の日記でした。まことに、すみません…)