新刊の初校

■昨日帰宅したら、宅配便で東京から荷物が届いていた。
■4月に上梓予定の3冊目の写真絵本「いっしょだよ」の初校。ワクワクしながら開封し、確認する。
■とにかく気になるのは写真の色や鮮明さ。くすんではいないか、ぼやけてはいないか、文字情報とのバランスはどうか…などなど、気になる。
■幸い、今回あらたに版元が指定した印刷会社は「独自の印刷基準により高品位な印刷」と謳っている会社だけあり、一目した限りでは、印刷のクオリティーは問題ない。若干の修正を加えるのみで済みそう。よかった。
■デザインも、「森のいのち」のときにおせわになったアリヤマデザインストアさんに、すっきりとまとめていただいた。
■さて、そうなると、あとは今回の絵本の内容が本当に出版するに値する価値を持つか否か、そこだけが気になる。
■ただ、テキストの微細な変更はするかもしれないにせよ、内容そのものやテーマを変更することなどもちろんできない。もちろん、しようと思わない。胸を張って皆様に差し出すのみである。
■正直、写真絵本の出版の際のみならず、写真展への出展、スライド上映、講演、文書の執筆、それら全てにおいていつも感じているのは「ほんとにこれでいいのか…?」という不安な思いだ。
■自分の写真やことばの拙さは、常日頃、自分自身でも痛切に感じている。そもそも僕は、写真や表現に向き合う取り組み自体が拙く弱い。
■しかし困った事に、それを知りながらも、自分の写真やことばを通じて他の人びとと分かち合いたい思いが自分のなかに累々と重なっているのをそのまま放っておくこともできない。