日本は「極めて同質の国」 伊吹文科相

【日本は「極めて同質の国」
伊吹文科相、自民支部大会で「北海道から沖縄まで」】
北海道新聞より
 伊吹文明文部科学相が25日、長崎県長与町で行われた自民党の支部大会で「日本は大和民族が歴史的に統治してきた。日本は極めて同質的な国」などと発言した。
 日本と民族をめぐる自民党議員の発言としては、1986年に当時の中曽根康弘首相が「日本は単一民族国家」と発言し、アイヌ民族が抗議した例などがある。
 伊吹文科相は「教育再生の現状と展望」のテーマで約40分講演。改正教育基本法について述べた部分で、「悠久の歴史の中で、日本は日本人がずっと治めてきた」などと発言した。
 支部大会には、約600人が参加。夏の参院選への立候補を表明している前国見高校サッカー部総監督の小嶺忠敏氏も講演した。と語った。
(2007/02/26 01:43 北海道新聞WEB版社会面)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070226&j=0022&k=200702258249
-------------------------------
朝刊本紙に掲載された「発言要旨」によれば、
「日本は北海道から沖縄まで日本語が通じる国です。日本は極めて同質的な国です。その中でいろいろな言い伝えが祖先からあり、その言い伝えによって国の秩序は守られてきた」と発言したという。
この発言に違和感を感じないという方に、検索のすすめ。
・方言札
・同化政策
・皇民化教育
・アイヌ
・琉球
これまでも繰り返されてきたことだから、いまさらこうした発言が出ることにとりたてて驚きはしない。
しかし、喋っているのが文部科学大臣だ。しかも、わざわざ「同質”的”」などというオブラート包装した「安全表現」を選んでいるということ、また、事務所費問題でこの間さんざん叩かれたばかリだというのに…という事情を鑑みても、これはよくあるポロリ発言などではなく、とても意図的になされた発言だと言えるだろう。つまり、彼(彼ら)にとっては、社会状況がすでに「怖いものなし」の状態になっているということなのだろう。
そのうち、歴史教科書どころか、倫理社会、国語、理科の教科書、へたすれば”ブックスタート”の絵本にまで「万世一系の”言い伝え”」が採用される事になりそうだ。
毎日毎日、自分のサイトの日記にこんなことは書きたかないが、口を閉じてもいられない。個人的には、はっきりいって、かなりまずい状態だとおもっている。