昼のニュース

ピアノ発表会で撮影した写真の整理と調整作業中。ライティングやカメラ位置などの制限があってかなり難しい条件の会場…。ほんとはあまりやりたくないけど、ちょっと後処理でフォロー。でも、発表する子どもたちはみんな頑張っていたなぁ。おじさんもがんばります。

午前の作業を終え、ランチを食べながらぼーっと昼のNHKのテレビニュースを観ました。

稲田防衛相が森友学園との関係について虚偽答弁をしたのではないか云々の報道。

取り囲んだ記者たちに答えて稲田氏、「夫の代理で森友学園の裁判に出廷したことは、あり得る。」でも「正しくは記憶にない」。

「あり得る」って、何だ?

まあいいや。人間が記憶をなくすことは“あり得”ます。ただ、一大臣が国会で万一偽りのことばを話したとなると、それは大変まずいので、きちんと調べてほしい。子どもに見せられん。よろしく頼みます。言葉は大事だ。

ついでに、稲田氏が「籠池理事長には以前大変失礼なことをされたことがあるので、何年も関係を絶っている」とかなんとか、記者団にコメントしたのも印象的でした。

稲田氏がこうした個人対個人の心象をわざわざぶら下がり記者陣にコメントすることも、その場面をNHKがわざわざ選んで尺の短い昼ニュースに盛り込んだということも、また、ちょっと前に遡れば、鴻池議員が「“オバハン”がカネだかコンニャクだかを差し出した」のに対して「政治家を馬鹿にするな!無礼者!」と叱責したとかいう「プチ武勇伝」を語っちゃうのも、そして、ワイドショー等々が籠池氏の人格揶揄までしてこの問題をしきりにショー化するのも、なんだか、物事の是非判断が「事実ベース」より「印象ベース」で進んでんじゃないの、危ういんじゃないの、と思わせる要素です。このドタバタ劇について、森達也さんからぜひご意見伺いたくなりました。

さらについでに。

稲田氏のニュースの後、「公明 合同会議でテロ等準備罪法案を了承」という報道で、議員や党関係者と思しき人たちが会議室で会議している映像が映ったのだけど、その様子は、例の、ペットボトルの茶と紙資料をずらっと並べた会議机に、やはりずらっと居並ぶ背広+ネクタイ姿のおじさま方たちの姿。広いとは言えない会議室に、ぎっしり60名ほどはいるでしょうか。そのほとんどが、おじさん。

あくまでも見た目の上での判断ですが、「女性かな?」と思しき人は、片手で数えるほどしか認められませんでした。ほんと、何度でも書きますけど、見事に、おっさんばっかり。公明党でもそうなのですね。

その映像に引き続いて、イギリスのEU離脱についての報道で、イギリス議会議場が映りました。そこにもたくさんの議員や関係者が映っていたのですが、まず、机の上にペットボトルの緑茶は並べられてなかったです(どうでもいいか…)。

で、やはり見た目上の判定でしかありませんが、どうみても、そこには女性と思しき人の姿が半数程度はある。その映像の後、演説するメイ首相が映りました。

大事な物事について、話し合ったり、何かを決めたり、それを実行するための準備をしたり。そうした場が、どんなふうに形作られ、どのように物事が決まっていくのか。

たかだか数分の昼のニュースですが、いろいろ考えさせられます。