札幌、神奈川、自宅

11月24日 札幌
■日勝峠を越えて札幌へ。日高のまちの手前で、赤灯をまわした救急車/パトカーとすれ違う。峠へ向かっていた。「事故だな」と直感。で、江別のある飲食店で食事をしていたら、昼のTVニュースで「先ほど日勝峠で死亡事故が…。札幌から帯広方面へむかっていたワゴン車が対向車線に飛び出し、札幌へ向かっていた観光バスに衝突。ワゴン車のドライバーが死亡…」と。事故の時刻は、僕が事故現場を通り過ぎたすぐ後だった。少しタイミングがずれていたら、そのワゴン車が突っ込んだのはバスではなく僕の車だったのかもしれない。ぞっとした。
■昼過ぎに、理事を務める江別のNPOで理事会。ややこしい件、いろいろ。でも、新しく加わった理事Oさんとの有意義な出会いを喜んだ。実に頼もしい人生の大先輩。今後いろいろ教えていただくのが楽しみだ。
■夕方からはFM Air-G’で翌日のイベントについての打ち合わせ。会場で映像出力のチェック。
■夜は、以前務めていた学習塾で授業風景の写真撮影を。で、授業後には塾長と職員Tさん、塾長の友人Sさんと澄川の素敵なダイニングバーで食事。極上の焼酎を飲んだ。Sさんとの久々の再会も嬉しかった。
11月25日 札幌
■夕方、FM Air-G’のイベント。「Burn Notice」というアメリカ製作のTVドラマのDVD日本発売を記念しての視聴者ご招待試写企画の中でのトークタイムでの登場、という(ふう…)、ちょっとばかりややこしい仕事で、なおかつそのドラマが「森の写真」とはほぼつながりのない“元スパイが活躍するマイアミ系ドラマ”だったので、はたして僕で役割が勤まるのかと不安だったのだけれど、担当者やMCさんの配慮のお陰で、なんとかお役目を果たせた模様。ふう、よかった…。
11月26日 札幌
■昼過ぎ、新さっぽろのとある病院で行われた院内ミニコンサートに「森のいのち」の映像映写で参加。入院中の方々に木々の映像、木製楽器の音色、木をテーマにした歌を楽しんでもらおうと、知人のOさんやHさんが企画した。お誘いを頂き、参加させていただいて本当に嬉しかった。僕以外の参加者の歌や演奏がすばらしかったのがなによりだったけれど、僕にとっては、自分の登場パートも含め、なんだか終始「祈りの時」だったように感じられた。
■コンサート後は、自宅へ向けて車をかっ飛ばす。翌日から遠出なので、早く帰らないと。といっても、時速は60km以下。ご存知の通り、北海道の道路でこのトロトロ速度は、むしろ“犯罪的”。だが、燃費の為にも安全の為にも、そして何より、道中じっくり沈思黙考の時間を自分自身に保証してあげるためにも、この速度がベスト。周りの車には悪いけど…。で、いつもの通り、山路を走りながら考えた。まさしく、生きる上での知情意の在り方について、そして詩や画のことなどを。
11月27~30日 神奈川
■朝大急ぎで準備をし、神奈川の実家へ帰省。今回は完全にプライベートで。幼なじみたちと食事をしたり。
12月1日 自宅
■今朝、娘の学校の教頭先生から電話が。今日は長女の学校の授業参観日なので、もしかしたらその件かな…と思うも、話を聞けば、明日夜のPTAイベントの件だった。
■町内PTA連合会が企画した「気軽にお茶懇!」という保護者の交流行事が明日の夜あって、それに僕は参加を申し込んでいた。
■「お茶懇」というネーミングからして、多分お母さんばかりが参加するイベントなのだろうけれど、そういう場にこそ(半ば無理矢理にでも、そして何らのPTA役職とは関係ない”一保護者”として)男親を同席させることが、これからの時代の子どもの育ちを考えていく上では大事なことだろうと僕は常々考えているので、せっかく仕事も無いことなので、まずは自分から…と参加を決めていたのだった。
■しかし、電話口の教頭先生が、えらく恐縮しきった口ぶりで言うには「えー…あすのお茶懇へのご参加なのですが…お母様方だけの参加を想定しておりますので…今回は…」。つまり、参加は遠慮してほしいというお電話だった。
■話を聞けば、この「お茶懇」はPTA連合会が去年から始めたもので、「PTAの役員組織はどうしても男性ばかりになってしまう。なので、お母さんたちが気軽に情報交換できる場を何かもうけよう」と企画したのだそう。
■なるほど、いまいちど参加募集要項をよく読めば、確かに“お母さん”の参加を促す文言は書かれているが、“お父さん”については一言も書かれていない。
■でも、僕は思う。この判断、「なんともったいないことか…」と。
■これについては、ここでは多くを語るまい。でも、心底「ああ、なんともったいない…」。(もちろんそれは「僕がお茶懇に参加することには絶対意義があるんだ!」などというボクちゃん本意の嗚呼カンチガイ的理由などではなく、極力客観的にこの状況を考えての、一保護者、いやむしろ、このまちに住む一市民としての感想だ)
■あまりに「もったいない」と思ったので、教頭先生には自分が思っている事を率直にお伝えした。ただでさえこの企画の主催者ではなく(娘の学校はただ持ち回りで今年度のこの企画を受け入れただけだ)、なおかつ教頭という立場で保護者にこうした電話をしなければならなかった先生には本当に申し訳ないと思ったのだけれど…。
■で、教頭先生や主催者を(もしかしたら参加されたお母さんたちをも)困惑させてまで参加しようとは思わないので、結局、明日は不参加ということにした。残念だけど…。ああ、もったいない…。
■気を取り直して、午後は娘の授業参観へ。楽しそうな娘やお友達の姿に安堵。
■夜は、町内の行きつけの中国料理「桃酔」で、今度一緒に仕事することになった十勝管内の中学教員I先生と、打ち合わせも兼ねた会食。願ってもないようなご提案を受け、ワクワクするような計画を話し合う。来年2~3月にかけて、実現できるといいな。