読書/雪

読書。
読みたい本もあり、読むべき本もあり、読んだ方がいい本もあり。なかには「読まなきゃならない本」もあり…。
最近も、何冊かの本を読みました。ネットで知って取り寄せた本、人から薦められた本、前から「いつか読むぞ」と思って積んどいた本、いろいろ。
余り良く考えもせずにぱっと手に取って読み始めたものもあるのですが、でも不思議と、どの本も結局は「人間って、なに?」というところに思索が行き着く本ばかり。
関東に住む方で時折僕に励ましのメールを下さる知人のIさんが、久しぶりのメールで「こんな本を最近読んだのですが…」と紹介してくれた本も、やはり、歴史と科学の側面から「人間とは?」と問う本でした。
決して意図して選書したわけではないのですが、最近僕が関わった本は、どれも、主題のどこかが、ある程度具体的なレベルで、相互に重なり合っていました。
不思議なものです。
もっと写真やアートの本とか、森林/生物/自然環境の本とか、「子どもの本」の専門書とか、そういう「自分の専門分野」に直接関わる実用的な書物を読んだ方がいいのかなぁ…と思いながらも、でも結局は、意識しようがしまいが、自分が一番欲求しているテーマに自ずと手が伸びるものなのかもしれません。
そもそも、読書という行為そのものが、「人間って、なに?」ということなのかもしれません。
ところで、また森の撮影をしてきました。
いつも行く道東の森は、まだ膝下程度の積雪がこってりと残っていました。
「もう残雪といっても十分締まっているだろうから、スノーシュー、置いていこう!」などと、うっかりツボ足で歩き出して、後悔…。
一足毎に長靴をずっぽずっぽと埋めては抜き、埋めては抜き…。大汗の森行となりました。