不定期日記

今日のもろもろ

日記です。
■今日午前中は、最近あちこちで交換した名刺や事務書類の整理。そうした紙モノの整理は、ScanSnapというドキュメントスキャナを使っています。2タイプくらい前の古い型ですが、読み込みが早くて非常に助かります。
■今日整理した書類のうちの重要な一つが、ある出版物へ返送しなければならない「作品使用許諾書」。ちょっとした契約書みたいなものですので、しっかり記録を残しておかなくてはなりません。
■すこし先の話になりますが、H30年度にその出版社が刊行するある学校教科書へまた作品が掲載されることになったのです。また子どもたちの元へ写真が旅立って行く機会が増えます。嬉しいものです。
■名刺の整理も一気にやりました。じつは、つい先日、愛用の名刺入れを紛失してしまって、えらく焦りました。でもその後、ある仕事現場に置き忘れてきていたことが発覚し、幸いその場所が近隣地域だったので、急いで引き取りに行きました。助かりました。しかし、大事なものを紛失し、本当に反省です…。
■ちなみにその名刺入れ、とてもステキなんです。道産木の無垢材を使用したシンプルなもので、アールのついたデザインが秀逸。北海道津別町の山上木工さんという会社が製造しています。以前、あるデザイナーさんとの名刺交換の際に、その方が使っていたミズナラ製の現物をみて、一目惚れ。
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山上木工WEBサイト(名刺入れ)
(画像もリンク先WEBサイトからお借りしました)
■この名刺入れ、WEB通販でも買えますが、僕が使っているのは、通販サイトでは扱われてないエゾマツ製(アカエゾかな?)。山上木工さんの本社に直接伺って、現物を手にとりながら、カエデとクルミとで散々悩んだ挙句、やはり僕にとって一番付き合いの長いエゾマツに決めました。エゾマツは材が柔らかいので、こまかな傷がつきやすく取り扱い要注意なのですが、どこか温かみさえ感じるふんわりとした白木の手触りが最高です。
■特に僕は、真っ直ぐな木目が綺麗に均一に通っているエゾマツらしい材の製品ではなく、ごく一部に枝によるごく小さなアテ(枝痕?)があり、木目がほんのわずかにねじれているものを敢えて選んで購入しました。変な言い方ですが、思わず“目が合って”しまったんです…。2度目の一目惚れです。
■いや、そもそも、自身がどうしようもなくネジれていることを自覚している人間は、ネジれたモノを好みます(笑)。名刺入れのセレクトも、いってみればその根拠は「ネジれた自己愛」です(笑)。ひねくれ、ともいいます。
■午後は、先日撮影したピアノ教室発表会の写真の調整とプリントの発注作業。四国へ行っているあいだ手がつけられなかったのですが、ようやく先の行程へ進めます。ほっ。
■夕方になって、昨年庭に植えたプルーンの木の剪定。少しの間引きと、新梢の切り詰めと。どんな樹形に育っていくのだろう。楽しみ。
■夕食は、例の鉄フライパンくんで餃子を。1皿目はあえなく失敗…。しかし、火加減に気をつけた2皿目は、ほぼ完璧の焼き具合。ああ、うまい。なおさらにうまい。
■明日は、明後日に札幌で行う撮影仕事の前ノリです。暇なようで何かしらやることのある毎日。
■北海道もだいぶ暖かくなってきました。木にとっても、草にとっても、ヒトにとっても、明日がいい1日でありますように。