不定期日記

宝の地図

出張から自宅へ戻ると、何通かの事務的な封書やハガキの他に、レターパックが届いていました。
今年度、広尾町立豊似中学校の閉校記念プロジェクトとして関わらせてもらった写真集作りの成果である私家版写真集「宝の地図」の完成品を、プロジェクトリーダーのMさんが送ってくれたのでした。
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プロジェクト参加者34名の写真と詩による表現をぼくが編纂したもの。編集作業中に散々見た写真、読んだ詩を、あらためて本の形で1ページずつ繰りながら味わいます。
うーん、はっきり言って、名作であります。
ピンボケ写真、多数。解像度不足や露出過不足だって、何枚も。しまうまプリントのお手軽フォトブックですから、製本やデザインのクオリティだって、それなりです。しかし、それでもやっぱり、名作なのであります。
読むほどに、じわじわきます。しみじみキます。ぼくが撮影した写真は一枚も入っていないものの、この“自画自賛したくなる感”は、ハンパないです。笑
関わらせてもらって、ああ、本当によかった。