不定期日記

香り高い

今年も7月末に中頓別町へ行く。
中頓別町教育委員会ではもう4年連続で写真絵本作りワークショップを開催してくれている。
参加者のなかには顔なじみの子もできた。
しかし、初めて実施した際に小学中学年だったあの子もあの子も、そうか、もう中学生か。
ほんと、子どもたちの中に流れる時間は、早い。
会うのが、嬉しいような、怖いような…。
先週末、中頓別でいつもお世話になっている教育委員会のAさんが芽室町まで来られるというので、
上美生のカントリーブランで落ち合ってコーヒーを飲みながらおしゃべり。
よもやま話をするなかで、
昨年上士幌町で取り組んだ中学生による写真集作りのことをお話しすると
「いいですね!中トンの子どもたちにもやらせてあげたいなぁ」と。
Aさんはいつでも、こうした取り組みが一体誰のため・何のためのものなのかという
大事な部分をしっかり受け止めて話を聞いてくださるので、嬉しい。
芽室から中トンまでは、距離にして約330km。
ざっと東京から名古屋くらいまでの距離はあるだろうか。
その距離を超えてこうしてまたお会いし、ひととき語らうことのできる嬉しさ。
コーヒーも、なおさらうまい。
写真は、Aさんが地域の方々や子どもたちと手入れをしている「ふれあい農園」で採れたニンニク。
じつに香り高い、嬉しいお土産を頂いた。
色も形も雰囲気も、なんともいえず可愛らしかったので、
自宅に帰ってから画用紙の上にちょこんと置いて記念撮影。
素揚げにして今夜食べよう。
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