不定期日記

キャッシュレス還元

消費増税の“免罪符”として導入された例の【キャッシュレス決済5%還元】のポイントってのがほんとに還元されているのか、今日ふと気になりました。
 
で、実際にやってみました。ぼくがメインで使うクレジットカードでの支払いに対して還元されたポイント残高の確認と、ついでに、それを普段使いの電子マネーへ1ポイント1円換算で交換。以下、その手順。
 
まずはカード会社サイトのページで、キャッシュレス還元ポイント残高を確認するための方法を説明したページを探し出して手順を読んで内容を把握。加えて、そのポイントを電子マネーに交換する方法を説明したページを一読。それによると、まず残高確認をするためには、「還元状況照会Webサイト」という別ドメインの特設サイトに飛ばなければならないとある。で、リンクを辿って当該サイトへジャンプ。すると今度はその特設サイト内で自分のカード使用履歴情報にアクセスするためにログインを求められる。ログインのためには、まずそのページ内に記載されているサイト運用ポリシーや免責事項などが7項にわたって書かれた長い「注意事項」をスクロールして読む。そして「注意事項を確認しました」チェックボックスにチェックを入れると「ログイン手続きへ」ボタンが有効化するので、クリック。すると、本人確認のためにカード番号と氏名・生年月日・電話番号を記入するフォームページへジャンプする。4つのフォームに必要事項を記入した後「わたしはロボットではありません」チェックボタンにチェックを入れ「ログイン」ボタンをクリックする。すると、また画面が切り替わり「対象カードの還元の内容(明細)は以下の通りです。」というメッセージとともに、ようやく還元ポイントが画面に表示された。でも、「あれ、思ったより少ないな?」。……と思ったら、表示されているのは「当月分」。先月までのポイントは「ご照会月をお選びください」プルダウンメニューで月ごとに切り替えて表示。で、結局、直近までで数千ポイント貯まっていたことがわかった。
 
で、このあといよいよ、貯まったポイントを普段使いの電子マネーに交換するための手続きをしていくわけなのですが–––––
 
えーと…
 
その手順詳細も、上記と同様に逐一書き出しましょうか?😅
 
はい。書きません。めんどくさいので。
 
・・・・・・・・・・・
 
結果から言えば、今日ぼくは、なんとか無事に数千ポイントの還元ポイントを普段使いの電子マネーに交換することができました。今後の日用品の買い物で有効に使おうと思います。
 
しかし……。
 
これ、ほんと、めんどくさーーーーーーーーーーい😹。
  
デジタルネイティブ世代の日常ポイントゲッターからすれば、「カード決済などを経由せず、最初から○○pay電子マネーで一本化しとけ!」ってことなのかもしれません。
 
でも、実際にはそういうわけにもいかないですよね。庶民は生活のcase by caseで様々な決済方法を使い分けるわけです。で、それぞれの決済方法で還元されたポイントを全て有効に利用しきるためには、どこかでこうした面倒なプロセスを経ないとならない。
 
自分で実際にフォームにカード番号とか生年月日、仮パスワードとかログインIDとか打ち込みながら、ついつい考えちゃいましたよ。
  
「齢80になる自分の母親に、これができるだろうか?」
  
母には悪いけど、断言します。できるわけない。
 
ぼくの母だけじゃない。
 
「ログインってなにさ? IDって何さ? こないだ見た消費者協会の寸劇では「カード番号は訊かれても教えちゃだめっ!」て言ってたけどなぁ……?」って人たちが自分でこれをやるわけない。できるわけがない。
 
うーん……。
 
・・・・・・・・・・・・
 
「便利だ便利だ! お得だお得だ! 利用しないと損するぞ!」と喧伝されるサービスは、どこかで必ずや「利用させられたものの、決して得ができない人」を一定程度生み出し、その人たちを置き去りにしたままわっしょいわっしょいと推し進められてるんじゃないのかなぁ、と、ちょっと思いました。実体験として。
 
「おまけ」のようなポイント還元ならまだいいです。
 
このコロナ禍で事業や生活が立ち行かなくなった人たちが、「スピード感にこだわりました!さあご利用ご利用!」みたいな妙な勢いの中で〈置き去り〉にされないといい。ほんと、切にそう願う。


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