「スーパーシティ」法成立 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200527/k00/00m/040/218000c
ウイルス感染症で「都市(City)型の暮らし」の弱点を現在進行形で思い知らされているってのに–––––あ、いや、違うか、その痛みをたっぷり思い知らさらている今だからこそ、「さあ、より“スーパー”な都市を構築し、さらに一皮むけた安心便利で効率のよい暮らしを」ということなのでしょうか。
でも……
一般的感覚がすっかりイカれてしまっているヒネくれアマノジャク変態非国民野郎のぼくは、こうした報道に触れるとついつい、
(ああ、いまこれを知って、この世のどこかで「よしよし、ニッポン人よその調子でどんどんやれ。」などと、次の未知なる“ウイルス”が蠢き出していないとよいけれど……)
–––––などと、不謹慎でよからぬことばかりを考えてしまいます。
ちなみに、“ウイルス”とは書きましたが、それは「ウイルス的な存在」という意味であって、もしかしたら実際のそれは、必ずしも新型コロナのように〈物理的な実体〉を伴っているとは限らないし、加えて云えば、必ずしも我々にとっての〈あっち側〉からやって来るとも限らないよなぁ––––とも考えてみたり。
だめですね、こういう緊急事態下の〈“みんな”が心を一つにしなければいけない時〉に、わざわざこうしたあまのじゃくな後進的妄想をするとは。ぼくにはやっぱり何らかの思想矯正が必要なのかもしれません。
で、もしほんとにどこかの矯正施設送りになるのなら、できれば人も寄り付かない山林の奥深く、“スーパー”田舎にある施設がいい。すくなくとも、草と木がたくさん生えているところにしてください。5G電波が来てなくても、全然我慢しますんで。
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たわごと終わり。お休みなさい。みなさま良い夢を