不定期日記

「それでも世界は美しい」

今日の朝食も、いつもの通りパンとシリアル、ヨーグルトに野菜が少し。
家族4人で食べる。
土曜日だけれど、子どもたちは吹奏楽の用事で9時前には出かけて行った。
元気に出かけて行った。
コーヒーを入れてカミさんと飲む。
カミさんが洗濯機を回す。ぼくは食器を洗う。
洗濯物を干す。
外は、太陽が輝いて、じつに穏やかないい天気。
暖かいし、もう外に干してもいいくらいだな。
窓の外では、物干し台のきらきらポール(物干し竿)が、本当にきらきらと輝いて、
まるで「ここに干せ」と言わんばかりじゃないか。
まずは屋内で、娘のパジャマやら学校のジャージやらカミさんのセーターやらをハンガーにかけていく。
その作業の間、CDをかけて音楽を聴く。
今日のような穏やかな朝には少し不似合いな、騒々しい音楽を選んだ。
HATWAVE「LIVE FOR SOMA CITY」
http://no-regrets.jp/disc/2011/liveforsomacity/index.html
jac_s
*画像は本家サイトから借用しました
収録曲
 雨の後、路は輝く
 PRAYER ON THE HILL
 I HAVE NO TIME
 STILL BURNING
 それでも世界は美しい
 フールとクール
 Starlight
 Alone together
 荒野の風
 ボヘミアン・ブルー
 新しい風
ロックバンドHEATWAVEが6年前にリリースしたライブアルバム。
“ロック汁”がこぼれてきそうな音楽である。
それを聴くぼく自身、これを初めて聞いた当初は、目頭のあたりから若干の“汁”がこぼれた。
いまでこそ涙腺から汁がこぼれることはなくなったものの、
肚の底のあたりからは、いまでも聴くたびに何かがじわじわと湧き出してくる、そんな音楽である。
さあ、洗濯物を外に干そう。
ああ、気持ちのいい風が、今日は東から吹いている。
そして干し終わったら、ぼくはぼくでぼくの仕事をしよう。
6年経とうが何年経とうが、やるべきことは変わっていないはずだ。