不定期日記

木を伐る

今日の午後は、木こり仕事!

義母からの依頼で、妻の実家の庭に植栽されていたモミジとライラックを伐倒しました。高齢者世帯ゆえ、剪定などの管理が年々大変になってきたようで、名残惜しくも伐り倒すことに決めたそうです。

(高齢者世帯の戸建住宅の庭木の手入れや処分って、いま、どこでも悩みの種らしいですね…)

樹高2m足らず、根元の直径10〜20cm程度のモミジとライラック、計3本。

比較的細い木で、普段から強めに枝を落としてあって枝が多くなかったとはいえ、まだまだ元気な生木です。

すべての枝を払い、幹をぶつぶつと玉切りにし、結局全部片付け終えるのにだいたい3時間くらいかかりました。

ああ、けっこう手間がかかるものだなぁ。

–––などと思いつつ汗を拭うぼくに、モミジとライラックの声なき声が、

「えー。ほんとなら、もっと時間をかけてくれてもいいくらいなのになぁ、ニンゲンさん。」

って、言ったとか言わなかったとか。